2012オフ補強まとめ



遅ればせながら、あけましておめでとうございます。記事を更新しようと何度も思いつつ筆(マウス?)をなかなか取れなかった管理人です。皆さまよいお正月を過ごせましたでしょうか?おそらくほぼ一カ月ぶりの更新になりますが、今年もこの気まぐれなブログに、また気軽な気持ちで付きあって頂ければと思っていますので、よろしくお願いします<m(__)m>
さて、新年明けて以降、エンゼルスにさして大きな動きはないですが、契約延長や年俸調停回避の選手、またマイナー契約での入団の選手など、扱ってないこともちらほらとありますので、ここらへんでオフの動きをまとめることにします。
できればウェルズ外野手の処遇を見届けてから更新しようという若干サボリぎみな気持ちが、なくはなかったのですが(笑)。しかし先日Alden Gonzalez氏によると、フィリーズがデルモン・ヤング外野手との契約をしたことにより、ウェルズは開幕に関してはエンゼルスで迎える可能性が高いとの見解を示していたようです。ヤンキースが狙っていたヘアーストン外野手がカブスと契約したようなので、ウェルズ移籍の可能性自体はまだ残されているかもわかりません。
(1)2012オフシーズン以降の動き
まずは昨シーズンと比較して、どの選手が離れ、どの選手が来たか。INとOUTでくくります。INは昨季のオフシーズン以降獲得した選手(マイナー契約含む)か、もしくは契約延長した選手。OUTは昨季の開幕からシーズン終了までに、エンゼルスに在籍し放出された選手ということで。改めて見てみるとディポトGM就任後、動きに動きまくった軌跡が見えてきますね。
<IN>
トレード
・ブランドン・シスク(RP)…KCと、アービン・サンタナ+100万ドルとの交換トレードで獲得。
・ジェイソン・バルガス(SP)…SEAと、モラレス一塁手との交換トレードの後、年俸調停回避で1年850万ドルで契約延長。
・トミー・ハンソン(SP)…ATLと、ウォルデン投手との交換トレードの後、年俸調停回避で1年372・5万ドルで契約延長。
FA
・ジョー・ブラントン(SP)…LADからFA後、2年1500万ドル+球団オプション(800万ドル)で契約。
・ショーン・バーネット(RP)…WSHからFA後、2年800万ドル+球団オプションで契約。
・ライアン・マドソン(RP)…CINからFA後、1年350万ドル+最大350万ドルのインセンティブで契約。
・ジョシュ・ハミルトン(OF)…TEXからFA後、5年1億2500万ドルで契約。
マイナー契約
・ビリー・バックナー(RHP)、ルーク・カーリン(C)、ブレンダン・ハリス(3B)、トレント・オルセン(OF)、J.B.シャック(OF)、トーマス・フィールド(IF)、ジミー・スウィフト(3B)、ルイス・ロドリゲス(IF)、ミッチ・スティーター(LHP)、フェルナンド・カブレラ(RHP)、スコット・カズンズ(OF)、ロバート・コエーロ(RHP)、チャド・コーデロ(RHP)、ビル・ホール(IF)、小林宏之(RHP)
※同マイナー契約だったエンジェル・サンチェス(IF)はCWSにルール5ドラフトで移籍。ジョジョ・レイエス(SP)はマイナー契約を破棄し韓国リーグへ。また、<IN>では12年シーズン途中加入のフリエリ、エンライト、グレインキーは除く。
契約延長
・クリス・アイアネッタ(C)…3年1550万ドルで契約延長。
・アルベルト・カヤスポ(3B)…年俸調停を回避し、2年900万ドルで契約延長。
・ジェローム・ウィリアムズ(SP)…年俸調停を回避し1年200万ドルで契約延長。
ケビン・ジェプセン(RP)…年俸調停を回避し1年118万ドルで契約延長。
…新しい情報としてはカヤスポが2年契約で合意したこと。ロドリゲス、スウィフト、カブレラとのマイナー契約。バルガス、ハンソン、ウィリアムズとの年俸調停回避といったところでしょうか。そしてジョジョ・レイエスはなぜか韓国へ…(笑)
カヤスポと複数年契約したということはトッププロスペクトのカワートが主力として期待されるのは3年後あたりになるかもしれませんね。それまでカヤスポがよほど酷い成績を残すのでなければ正3Bということになるかなと。ライトも大型契約しましたしね。
<OUT>
・ダン・ヘイレン(SP)…1550万ドルの球団オプションを350万ドルでバイアウト後、FA。WSHと1年1200万ドルで契約。
・アービン・サンタナ(SP)…1300万ドルの球団オプションを行使後、KCへトレード。上述のとおりLAAはシスク獲得。
・ザック・グレインキー(SP)…12年セグラ、ヘルウェグ、ペーナとの交換トレードで獲得したが、FA。その後LADと6年1億4700万ドルで契約。
・ジェイソン・イズリングハウゼン(RP)…FA
・ラトロイ・ホーキンス(RP)…FA
・高橋尚成(RP)…12年途中ウェイバー公示後PITがクレーム獲得。FA後、カブスとマイナー契約。
・ジョーダン・ウォルデン(RP)…上述
・ケンドリス・モラレス(1B)…上述
・ボビー・アブレイユ(LF)…12年途中トラウトの昇格に伴い解雇。LADが途中契約。DFAされ、現在FA。ちなみにマーリンズが興味を示しているとか。
・トーリ・ハンター(RF)…FA後、DETと2年2600万ドルで契約。
・マイサー・イズタリス(IF)…FA後、TORと3年900万ドルで契約。
・アマリスタ(UT)、ローチ(RP)…フリエリ獲得の際交換要員としてSDへ。
・セグラ(SS)、ヘルウェグ(SP)、ペーナ(RP)…グレインキー獲得の際の交換要員としてMILへ。
・ライアン・ランガーハンス(OF)…12年途中DL入り。昨年10月にブルージェイズとマイナー契約。
(2)12年と比べて戦力は上がったのか。
この点に関しては上記のとおり投手も野手も入れ替わりが激しかったので一慨にどうと言うのも難しいですが、とりあえずWAR比較。
2012
ハンター: 5.3
グレインキー: 5.1
モラレス: 1.8
ヘイレン: 1.8
ウォルデン: 0.5
ホーキンス: minus-0.1
サンタナ: minus-0.9
Total: 13.5
2013
ボージャス(from 2011): 4.5
ハミルトン: 4.4
ブラントン: 2.4
マドソン(’11): 1.7
バーネット: 1.1
ハンソン: 1.0
バルガス: 0.8
Total: 15.9
※こちら参照
ということで、12年のハンター、ホーキンスの代替選手を11年に主力で出場したボージャス、マドソンにすると、WAR的には戦力は上がっていることになります。ただ投手ではサンタナのWARが悪すぎた感は否めません。
投手陣…
ローテーション投手のポテンシャルという観点で考えるならさすがに落ちてるかなと。ヘイレン、グレインキー、サンタナとバルガス、ハンソン、ブラントンですから。一方、イニングが投げられる選手は揃っている。ブルペンはバーネット、マドソンが加入し明らかな向上。
やはり新加入組のキーマンはバルガスかと思います。ハンソン、ブラントンには期待したい気持ちはありますが不安要素もあります。先発1・2番手は問題ないとして、バルガスが安定してくれれば、残りの二人が万が一春先いまいちでも、多少調子を取り戻すまで待てる、という意味もこめて。現時点では彼には縁の下の力持ち的な役割を期待したいと思います。
野手陣…
強打者のモラレスは抜けましたが、ハミルトン加入は非常に大きなアドバンテージになると期待しています。守備力はトランボ→ボージャスの分で大幅に上がるでしょう。打撃力にしても、モラレスの分を差し引いても西地区では明らかに頭一つ、二つ抜け出ている。
打者のキーマンはハミルトン!といきたいところですがトランボで。というのも私の中ではプホルス、ハミルトンは打って当たり前という認識を持っているので、それこそトランボが昨季終盤の不調から抜け出て本来の力を取り戻せば野手は攻守ともに盤石です。1番頼りになるトラウトを含め非の打ちどころのない打線になるのではないかと予想します。
かといっても昨年のオークランドのようにチームが団結して予想もしなかったような力を発揮するということは往々にしてあります。シアトルも元々良い投手力がありモラレス、モースと打のほうも補強を進めてきていますし、テキサスもやはりマイナーの層が素晴らしい。投手に少し不安が残るぶん、他チームも侮れないですね。アストロズはさすがに勝負に出るまでまだだいぶ時間がかかりそう。
(3)WBC出場者
エンゼルスからは2人出場します。一人はエリック・アイバー遊撃手がドミニカ代表、もう一人は先日マイナー契約した救援のフェルナンド・カブレラ投手がプエルトリコ代表で出場予定です。
アイバーが出場するドミニカ代表の内野手には他にハンリー・ラミレス(LAD)、ロビンソン・カノー(NYY)、エイドリアン・ベルトレ(TEX)、ホゼ・レイエス(TOR)、ミゲル・テハダ(KC)となかなか層が厚くスター揃いな感じなので、スタメンはかなり厳しそうですよね。しかし短期決戦であれば調子の良い選手が優先的に使われることも多いため、アイバーにもチャンスはあるんじゃないかと。
カブレラは2006年にもプエルトリコ代表としてWBCに出場していたようです。スタッツ見る限り奪三振力はありますがストライクが入らないタイプの選手のようです。
プホルスもオフに手術をした右ひざの状態が良ければドミニカ代表に参加する意向を最初は示していましたが、現在はレギュラーシーズンを優先して不参加が濃厚になったようです。
トラウトもUSA代表の要請を受けましたが、プホルスと同じくレギュラーシーズン優先で辞退したとのことです。
毎年のように辞退がでることは変わりませんが、USA代表をはじめとしてかなり今年は力入れてんなと思う国は多いように見受けます。特にアメリカではトーリ氏が代表監督に就任したとあって、「彼から代表の要請を受けるなんて光栄だ」ということで出場を決めた選手もいるようです。とりあえず初見でディッキーのナックルはエグい。
追記:ナックルボール繋がりで思い出したんですが、深夜にTVでやっている「有吉・マツコの怒り新党」という番組をご存じでしょうか?そこで「新・三大○○」という、スポーツ選手の中で特異な選手だったり、すごいプレーを紹介するコーナーがあるのですが、このまえ中日ドラゴンズの岩田慎司という投手と、日ハムの多田野数人が「新・二大ふしぎなボール使い」という特集で出ていました。
岩田投手を私は知らなかったのですが、この投手がフォークの握りで投げる変化球が凄い変化をします。ぜひ一度知らない方は見てみてください。
追記2:リンク先が削除されていたので消しました。悪しからず。

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