JepsenとのトレードでRaysからJoyceを獲得



〇Kevin・Jepsenを放出し、RaysからMatt・Joyce外野手、Tim・Brown投手を獲得
エンゼルスでようやくここ2年ほど成績が安定してきた生え抜きリリーバー、ジェプセンがトレードに出されました。獲得したのはレイズの外野手マット・ジョイスと、マイナーで投げているティム・ブラウン。ジョイスはDHのプラトーン要因として獲得したようです。
ケビン・ジェプセン(30歳)の2014シーズンは自己ベストの成績。 65イニングを投げ防御率2.63 ERA、 10.4 K/9 、3.2 BB/9。来季の年俸調停では260万ドルほどになる予想。マリナーズとの開幕シリーズでスモークから3ランを打ち上げられた時は「やっぱりこいつがセットアップではダメだ…」と一人トホホな気分でしたが、シーズン終わってみれば、今年はスミスやストリートらの次に安定した救援投手でした。エンゼルスのブルペンでは7年間投げているという、何気に超古株。球団では、救援で5番目に多い通算315登板、そして7年以上を投げた救援投手としてはトロイ・パーシバル、スコット・シールズ、Kロッドに次ぎ4人目。
マット・ジョイスも30歳の左の外野手。こちらも来季は年俸調停で、予想額は490万ドル。年もジェプセンと同じでメジャーでの実働年数まで一緒という奇遇さ。とにかく右投手にめっぽう強く、サウスポーにとことん弱い。対右の通算OPSは・819。四球も選べるし長打もあります。しかしサウスポー相手だと一転して通算OPS・573と悲惨です。今年に至っては対左のOPSはわずか・400で、三振率は48%。ここまで極端だと逆に潔いです。先発が右の時以外ではまずでないと思うので、レフト、ライトとして出場するかたわら、DHで右のCJ・クロンとのプラトーン起用になるでしょう。
ティム・ブラウンは27歳のマイナーの投手。今年は2Aで防御率3・12、1.303WHIP、1.3 BB/9、 5.3 K/9という成績。MLB記者のTim・Brownと同姓同名です。(笑)マイナーでも有名な投手ではないですが、成績を見た感じは典型的な制球重視のタイプ。
ケンドリックの穴埋めというわけではないかもしれませんが、CJ・クロンはパワーはあるものの変化球に弱く四球を選ばないなど穴がはっきりしている打者なので、ジョイスが右投手相手に先発してくれれば、1年通してDHがより安定する可能性は高いかと。心配なのはここ5年で年々OPSが低下していることでしょうか。2011年はOPS・825でオールスターにも出場しましたが、12年・769、13年・747、14年・732となっています。
〇トレードまとめ
お互いに足りないところを埋めるWIN-WINのトレードかと。ジェプセンは今年は主に7回を投げ、スミスやストリートにつなぐ役割を担っていましたが、来季のこのスポットは23歳のマイク・モリンが引き継ぐことが可能性としては高いようです。もともと救援陣が充実してきているのは事実なので、特に右のリリーバーには困っていないエンゼルス。右ではほかにもコリー・ラスマス、フェルナンド・サラス、ヴィニー・ペスタノがいるなど、層は厚いです。
対してケンドリックが抜けて確実にグレードダウンするであろう打線に、右投手限定とはいえ左の強打者を獲得したのはいい動きでした。GMはここ2年ジョイスの獲得をレイズに打診していたとのことで、かなり気に入っている選手なのかも。クロンとマット・ジョイスのプラトーンというのも面白いと思います。出塁率も比較的高いので、右相手に打ってくれればラインナップのレベルは上がりそうです。打席で辛抱強く粘ることができ、一発もあるジョイスが右の先発投手に対して2番に入り、トラウトが3番に入る可能性も示唆されていますが、GMいわくそこは監督の一存だとのこと。
彼が対右で2番に入る打線というのは一度見てみたいですし、そのほかにもラインナップは色々組めそうな感じです。打者の補強はさすがにもうなさそうですね。
(対右投手)
1、RFカルフーン
2、DHジョイス
3、CFトラウト
4、1Bプホルス
5、LFハミルトン
6、SSアイバー
7、3B フリース
8、2Bラトレッジ/グリーン
9、Cアイアネッタ
(対左投手)
1、RFカウギル
2、SSアイバー
3、CFトラウト
4、1Bプホルス
5、3Bフリース
6、2Bラトレッジ/グリーン
7、LFハミルトン
8、DHクロン
9、Cアイアネッタ
個人的にはこんな感じの打順を希望します。左右で変わりすぎですし、ソーシア監督が組みそうではないですが、打線の中核として3、4にトラプホのみ固定し、1,2番には対左右で出塁率が高いバッターを入れました。
## 〇ルール5ドラフトでカブスからTayler・Featherstonを獲得
Feathersrtonは25歳の右の内野手。主にショートとセカンドを守り、サードでの出場経験も少しあるそうです。2011年の5巡目指名で、マイナーでの成績は通算で.276/.346.457。
エンゼルスは2000年のDerrick・Turnbow以来ルール5ドラフトでの指名は行ってきませんでしたが、このFeatherstonがスプリングトレーニングでグリーンやラトレッジ、ヤーブローとスタメンを競争させる価値があると判断したようです。

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メジャーリーグLAA情報をまとめます。今年は大谷翔平、コザート、キンズラーも加入しポストシーズンへ行けるか。スポナビにて同ブログを運営していましたが閉鎖のため引っ越しました。仕事で海外出張が多いので更新頻度はまちまちですがよろしくです。好きな選手はWeaver(引退),Trout,Richards,Simmons,Calhoun