Richards, Skaggs今季絶望。WソックスよりBeckhamが加入。



こんにちは。お久しぶりです。だいぶ更新の間が空いたので、ニュースなどがごっちゃになっています。とりあえず注目度の高い順にご紹介したいと思います。
〇Richards、左膝の腱を断裂する大けがで全治6~9か月。
今年のエンゼルスを支えてくれていたギャレット・リチャーズが、左膝の腱断裂のため手術をすることになり、全治6~9か月の離脱。痛みで動けず担架で運ばれる姿は痛ましいものでした。レッドソックス戦で一塁ベースカバーに入ろうとした際、突如膝から垂直にくずれおちるような形で転倒。選手とぶつかったわけではありませんでした。本人が事の重大さに気づいていたのか、トレーナールームへと移されるときには悔しさで泣いていたと言います。
その後病院に運ばれ、木曜日にMRI検査を受け、結果が判明したようです。ディポトGMいはく9か月の離脱は最も最悪のケースで、それよりも短い期間で動けるようになる可能性もあるとのこと。これを受けリチャーズは60日DLリストに移行。3Aから代役先発として30歳の左腕ウェイド・レブランク(3Aで10勝3敗、4・00ERA)が昇格。またブルペンが多くの回を投げたためボッシュも降格し、代わりに若手リリーバーのカム・ベドロージャンが再昇格。
リチャーズの怪我について少し調べてみましたが、膝の腱の断裂、通称「膝蓋腱断裂(しつがいけんだんれつ)」というもののようです。早期に手術した場合は断裂部の縫合手術が可能なので、完治に時間はかかりますが元のレベルでスポーツを行うことも可能だと。
リチャーズは今年本格的にブレイクし、メジャーの先発として初のフルシーズンとなるはずでした。ここまで13勝4敗、防御率2・61、168・2イニングで164奪三振という成績でした。チーム最多勝であり、被打率はメジャー4位の・201。これからその実力を存分に発揮する舞台へ行こうとしていただけに、本人の悔しさは想像に難くありません。リチャーズが負傷し、1・2回で降板した日、エンゼルスは3点を先制されながら5回に5点を奪うなど久々に見る猛攻で計8点をとり逆転勝ちしました。
今チームがメジャーベストの勝率を維持し地区1位にいるのは彼の活躍あってこそであるのは明らかです。ですがシーズンが残り6週間と迫った今、残った選手でリチャーズのためにもプレーオフに進出するべく、より力を合わせてほしいと思います。
リチャーズが焦らず治療に専念し、来年元気な姿で先発のマウンドに立っていることを願います。
〇SkaggsがTJ手術で今季絶望。復帰は2016年の見込み
今季からDバックスとのトレードで加入し、ここまで先発4番手として活躍していたタイラー・スカッグスですが、左ひじのMRI検査の結果トミー・ジョン手術を受けることになりました。手術はすでに行われ、無事成功したようです。ここ2,3年で異常な数の症例がありますが、復帰には約12~18か月かかるという長いブランクが悔やまれます。7月31日のオリオールズ戦では4・2回をノーヒットという好投を続けていましたが、その時に肘の違和感を訴え降板していました。今期はここまで18先発で5勝5敗、4・30ERA、6.9 K/9, 2.4 BB/9という成績でした。好不調の波は大きかったですが、フォーム改善によって球速が改善したり、比較的長いイニングを投げられるようになっていて、本人もメジャーでの初のフルシーズンに向けてモチベーションが高かったように思います。LAAにとっては大事な先発左腕。焦らずリハビリをして、再来年にまた投げる姿を見れることを待っています。
〇インディアンスからリリーバー、Vinnie・Pestanoをトレードで獲得
インディアンスよりヴィニー・ぺスタノを、トレード獲得。こちらはプロスペクトのMichael・Clevingerを放出。
ぺスタノは南カリフォルニア出身の右腕で、サイドアーマー。2011年~12年には137回の登板で2・45ERAと抜群の安定感を残していました。14年も4・50ERAながら10イニングで16三振を奪う投球をしており、オプションで3Aに降格になってからはマイナーで1・75ERAと好投。エンゼルス移籍直後は3Aに行きましたが、一度昇格し1イニング3三振と鮮烈なデビュー。その彼もモリンの復帰とともに3Aにまた降格となっていますが、逆に言えば中継ぎの層がかなり厚くなっているということでしょう。
クレヴィンガーも23歳のリリーバー。先発のトッププロスペクトでしたが12年にTJ手術を受け、今季が本格的な復帰の年でした。91~93マイルの直球にチェンジアップ、スライダー、カーブを混ぜます。BAのプロスペクトランクでは10位でした。(ただLAAのマイナーは枯渇しているので順位は…以下略)マイナーではA+所属で今季はLAAで5.37 ERA、9.4 K/9、4.4 BB/9と苦戦ぎみでした。
〇WソックスよりGordon・Beckhamがトレードで加入
後日発表選手か、金銭かのどちらかと交換で、ホワイトソックスより2塁手のゴードン・ベッカムを獲得しました。
ベッカムは27歳の右打ちの内野手で、2008年のドラフトでは全米8位で指名されていた有望株でした。デビューの2009年にOPS8割超え、2012年には16本塁打とパンチ力はあるもののそれ以降なかなかブレイクせず、今期もここまで.221/.263/.336 という打撃成績で低迷していたところでした。セカンドのほかにもショート、サードが守れるということで、ベンチの控えとして入った模様です。
また今季は左投手相手に .309/.349/.454 と得意にしており(通算では対左.245/.313/.375 と強くはないが)、主力を休ませたい時等、左ピッチャーが先発の時は出場機会を多く得ることになるかもしれません。
彼はドラフト以来Wソックスで5年間プレーしてきたので、今回が初めてのトレード。心機一転してデビュー年以来の再起を図れるか、注目です。
〇グリーン、サッチャーがDL入り
グリーンは7月後半に腰の張りで15日DL入り。復帰時期は2週間ほどと言われていたのですが、復帰は長引いているようです。またサッチャーはゴロの打球を処理しようとした際に左足首をねん挫しDL。こちらも復帰は遅れそうです。DHと左のリリーフは今季構想通りにいかないポイントでした。イバ二エスは絶不調で解雇、クロンも3Aにオプション。さらに左リリーフは軒並み全滅です(涙)
CJ・クロンが不調に入り始めていたこと、バーネットをTJ手術で失った直後であることを考慮すれば、本来この2人に頼りたかったところはあります。なんとかDHはナバーロとボッシュを上げてプホハミと回していますが、迫力不足なのは否めません。
皮肉にも2009年にドラフトされたリチャーズとスカッグスが、ほとんど同時期に長期離脱という非常に残念な結果となりました。
今日はシューメイカーがレッドソックスを7回途中までノーヒットに抑え、7・2回無四球9三振無失点と、素晴らしい投球を披露しボストンで4ゲームスイープ。彼は制球力もあり、テンポよくストライクを投げこめます。決め球のスプリットも相手打者が振ってくれるので非常に効果的で、シアトルの岩隈を見ているような感じです。
後半戦に入ってから、打線が不調ながらもチームが大きく調子を崩すことなくここまでこれたのは、リチャーズだけでなくこうしたローテの投手、中継ぎがしっかりとゲームを作っていることによるものが大きいです。なかでもシューメイカーとサンティアゴの踏ん張りは素晴らしいかと。
ウィーバーはおそらく調子はあまり良くないんですが粘り強く6回まで投げますし、後半戦以降炎上続きだったCJも前回は6回2失点と抑えました。
ここで打線が再びかみ合えば、アスレチックスとの差を広げることも不可能ではないと思います。リチャーズのためにも正念場です。踏ん張ってくれ!

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メジャーリーグLAA情報をまとめます。今年は大谷翔平、コザート、キンズラーも加入しポストシーズンへ行けるか。スポナビにて同ブログを運営していましたが閉鎖のため引っ越しました。仕事で海外出張が多いので更新頻度はまちまちですがよろしくです。好きな選手はWeaver(引退),Trout,Richards,Simmons,Calhoun