ザック・グレインキーをトレード獲得!



いきなり話がつきました。ボージャスもコンガーも出すことなく、アイバーとポジションがかぶっているセグラをメインにトレードに成功しました。エンゼルスにとってはこれ以上は望めないような良いトレードだと思います。

交換要員はエンゼルスのトッププロスペクトランク1位(MLB55位)のジーン・セグラ(SS)、そして7位のジョン・ヘルウェグ(RHP)、14位のアリエル・ペーナ(RHP)。

ディポトGM(エンゼルス)
「これは我々ができたなかで最善のことだ。グレインキーを獲得するために、最初から対等なトレードができるとは思っていない。しかしこれが短期的な措置にはならないと希望をもっている。このトレードはエンゼルスと、エンゼルスの歴史にとってもすばらしいものだ。」

グレインキーは今季で契約が切れるのでたった二か月のレンタルになってしまい、今年から変更があった新労使協定によりシーズン途中で移籍してきた後FAになった選手については、FAで売れてもドラフトの指名権をもらえません。効率的ではないのではないか?とし、リスキーだとも報道されていました。

しかし、グレインキーはエンゼルスにかなり好意をもっているらしく、できればFAにならず契約延長に応じたいとのこと。もし延長できればもう完璧なトレードといってもいいのではないでしょうか。なによりコンガーとボージャスを出さずに話をまとめたディポトGMに拍手を送りたいです。

ただ注意したいのが彼はブルワーズにも同じようなことを発言しており、おそらくウィーバーと違ってめっさビジネスライクな人間です。アナハイムに残ってもいいけど条件次第かな、といった具合なんでしょう。ブルワーズとの契約延長を拒んだのも「ビジネス」のためだと言っています。ようは年俸のつり上げ目的か。怖い怖い<`~´>まあウィーバーのほうが珍しい部類なんですけどね・・・

(追記:少し誤解が出そうなので書き足しておきます。「年俸つり上げ目的」と書いたのは彼がMIL側にも「また戻ってくるのもいい」と発言したことに対してです。ブルワーズは財政的にもグレインキーと契約するのが厳しいと言われていたので、彼との契約延長がまとまらなかったこと自体はそういった両者の兼ね合いがあるようです。)

サンタナの来季オプションは行使せず、グレインキーと契約延長ができるかがオフの焦点となりそうです。というかそれに全力を注ぐでしょう。やはり気になることはありますが、実力は折り紙つき。どちらにしろエース級を取るにはリスクを冒さなければならないし、GMが言うとおりそのリスクのなかで最善を尽くしたと個人的には思っているので、この動きは評価したいです。エンゼルスでの最初の先発は楽しみです(*^^)v

<MIL→LAA>
○Zack Greinke(RHP)28歳
123回 21G 9-3 3.44ERA 120H 28BB 122K 7HR
1.203WHIP 2.50FIP .326BABIP
被本塁打率 0.5
与四球率 2.05
奪三振率 8.93
K/BB 4.36
契約・・・4年3800万ドル契約最終年・今オフFA
2009年サイ・ヤング賞投手。最速96mph(多分)の速球とカーブ・縦スラが主な持ち球。投球術にも定評がある。面白いのがサイヤングをとった2009年から40%あったフライ率が年々下がり、いまではゴロ率53・7%の完全なゴロ投手になっているが、三振も取れていること。(よってかなりHRが少ない)なお同じく2009年よりFIPが3・50を上回ったことがない。調べてみると今年の先発投手の中でWAR3.8はMLB4位。2.50FIPはMLB1位。

<LAA→MIL>
○Jean Segura(SS)22歳
2012 AAA 94試合 .294AVG .346OBP.404SLG.749OPS
110H 7HR 33SB 57SO
エンゼルスのトッププロスペクトで、MLBのプロスペクトランクでも55位に入る。走攻守揃った遊撃手で、マイナートータルでも391試合.310/.364/.438/.802と好成績。特別四球が選べるわけでもないが今季33四球に対して57三振しかしておらず、当てるのが上手い。アイバーとの契約延長後から放出の噂はあった。

○Johnny Hellweg(RHP)23歳
2012 AA 119.2回 21G 5-10 3.38ERA 105H 60BB 88K
エンゼルス7位の先発プロスペクト。もとは救援だったが先発に途中転向。球は速いがとにかくストライクが入らない。またその割に三振も取れてはいないのが難点。現在はAAでまずまずの成績を残していた。

○Ariel Pena(RHP)23歳
2012 AA 114.2回 19G 6-6 2.99ERA 95H 45BB 111K
2011年はA+のCalifornia Leagueでリーグ2位の180奪三振を記録しているが与四球数もリーグ2位。今季もここまで順調にキャリアを積んでいた。どちらかというとヘルウェグよりこちらの方が好素材。
・・・こちらのトレード要員は、セグラ以外は粗削りですね。それだけセグラが評価されているということでもあります。あとでまた追加情報があれば追記したいと思います。

(追加情報)
今更感がありますがトレード交渉のいきさつをまとめてみたいと思います。
最終的にはLAAとTEXとの競合であった可能性が高いとのこと。
FOX SportsのKen Rosenthalによると、エンゼルスは当初ジーン・セグラとジョン・ヘルウェグの二人を出すことを前提にMILと交渉していたようです。アリエル・ペーナを追加したところで話がまとまったらしい。
一方、TEXはジャスティン・グリムとコディ・バッケルのパッケージを用意したが、MILが代わりに要求したらしいエース候補マーティン・ペレスか逸材のジェリクソン・プロファーのうち一人も出したくなかった模様。こちらについては真偽のほどは定かではない。

また、シールズをトレードしたかったレイズはピーター・ボージャスとハンク・コンガーを要求。ディポトGMはブルワーズのほうがいい結果を出せると判断したため破談になった。
MLB.comのBill chastainはレイズがギャレット・リチャーズとハウイ・ケンドリックを要求したという一見疑わしい情報を流したが、案の定、当のフリードマンGMが「鼻で笑った」とのこと。
グレインキーも契約延長できるかわからないので、TEXとしてはそこまでの出血なら当初から引き下がる方針だったのでしょうね。TEXもデンプスターを獲得し、結果よかったのでは。
ではまた次回!

1 個のコメント

  • 11時にMLBTV見たしょっぱなに、アクワイア グレインキーとか表示・・慌てて下見たら、セグロに・・何や読めんで・・でほ~っとした。試合見て、ルンルンとマジ王将へ。3時で貸切、ギョウザ5人前ペロリ~ぁあーおいち 笑
    実況席にGM映ってたが、俳優みたいに男前やし、凄腕ですな。父ちゃん坊やは遥か雲海の彼方へ・・お元気ですか? そや、まだ居てはるわ 笑
    先発御よん家は、WSHに負けてへんでー!明日、CJでその次ですか?
    たのんまっせー!

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