2012選手総評(打撃編)



お久しぶりです。
選手総評を書く書くといい続け1カ月くらい経っているので今更な感じはしますが・・(笑)来季に向けての選手の動きもだんだんと見えてきたようなので、それを踏まえて総評&来季のオーダーなんかを予想していきたいと思います(^u^)

まず選手総評ですが、A~Eまでで評価を分けたいと思います。AからCまでは1ランクにつき+、無印の2種類、DとEは無印のみですので合計8段階評価です。
評価基準は
A=期待以上か、チームMVP級
B=まずまずか、期待通り
C=平凡、もう少し奮起がほしい
D=期待はずれ
E=話にならない
とします。各評価に色をつけたい場合は+をつけることにします。では。

<打撃編>
(スタメン)
1,マイク・トラウト(CF)A+
139試合出場
.326AVG/.399OBP/.564SLG
30HR 129R 83RBI 49SB WAR10.0
高打率、広角への長打、選球眼、好守備、俊足と、ほぼすべてのツールを存分に見せつけた20歳のチームMVP。打撃は語るまでもないが、守備でもHRキャッチを連発し、そのあまりのハッスルプレーぶりに将来の故障を心配する声も。BABIP.383と高く、一見運が良かっただけにも見えるが、彼のプレーを実際に見た人はそのような印象は受けないだろう。足の速さで内野安打がある点では、BABIPが例年高いイチローにスタッツ的に似ているかもしれない。

2,トリー・ハンター(RF)A+
140試合出場
.313AVG/.365OBP/.451SLG
16HR 81R 92RBI 9SB WAR5.3
ここにきて自身キャリア初の打率3割を記録。息子の強姦容疑に一時チームを離脱したが、復帰後も精神的に厳しい中でリーダーシップと打棒の両方でチームをけん引した。好守も健在。テキサスとの最終シリーズ第2戦では、抑えのジョー・ネイサンから起死回生の逆転2塁打を放ち、プレーオフへの望みをつなげた。BABIPは.389と去年のエイドリアン・ゴンザレス並みだが、チーム1の得点圏打率.344は素晴らしい。残念ながら移籍濃厚らしい。

3,アルバート・プホルス(1B)A
154試合出場
.285AVG/.343OBP/.516SLG
30HR 85R 105RBI 8SB WAR3.9
移籍1年目の序盤は自身初の不振に喘いだが、最終的には30本塁打100打点をクリア。オフに膝の手術に踏み切る。終盤やや元気がなかったのは膝の痛みのためだったのだろうか。怪我と初めてに近い絶不調が重なった年であったことを踏まえればこの成績は、やはりすごい。走塁ではやや暴走が目立った。来季への期待を込めてA。

4,マーク・トランボ(LF)B
(前半A+、後半D)
144試合出場
.268AVG/.317OBP/.491SLG
32HR 66R 95RBI 4SB WAR2.4
ドラフト全体533位の苦労人が序盤大ブレイク。柵越え時の飛距離はメジャー屈指との評価を受けるまでに成長した。前半戦だけで22本塁打、OPS.965だったが、後半は極度の不振におちいり打率.227、OPS.630で打順は4番から8番へ。シーズン終了間際の数試合で打ちまくったことは来季への収穫となった。ちなみになぜかはわからないが左翼手で出場時.216AVG,OPS.688に対して、右翼手では.341AVG,OPS.946。(単純にライトでの出場が序盤のハンター離脱時に多かったからというだけかもしれない)

5,ケンドリス・モラレス(DH)B
134試合出場
.273AVG/.320OBP/.467SLG
22HR 61R 73RBI 0SB WAR1.8
二年前だったか、ホームベースサヨナラ骨折事件からやっと復帰。本人も手探り状態での復帰年だったかもしれないが、約130試合で22本塁打とパワーは健在だった。来季の飛躍を期待。あえていわせて頂くとゾーンに来たら打てるのだがボール球の変化球を空振りしすぎ。ダルにボール球のスローカーブ3球投げられ3球とも空振りしたシーンはいまでも鮮烈に覚えています(笑)今オフは3度目の年俸調停。代理人がボラスらしいのでFA時には退団濃厚か。左の先発時には代打要員だった。

6,アルベルト・カヤスポ(3B)C+
138試合出場
.252AVG/.331OBP/.361SLG
10HR 55R 53RBI 4SB WAR2.7
好守備、選球眼は変わらず。前年の58四球と遜色ない56四球を選んだが、打率のほうは大幅に下がった点は低評価。案外大事な場面で打て、ケンドリックを押しのけて5番や6番を定位置とした。サードとしては馬力不足。

7,ハウイ・ケンドリック(2B)C+
147試合出場
.287AVG/.325OBP/.400SLG
8HR 57R 67RBI 14SB WAR2.8
なんだかんだで打率を残すところはさすが。守備ではダイビングキャッチで魅せたシーンも多かった。去年18本塁打で飛躍を期待した長打力が8本塁打と期待はずれだった。出塁率もいまいち。

8,エリック・アイバー(SS)C
141試合出場
.290AVG/.324OBP/.416SLG
8HR 67R 45RBI 20SB WAR3.4
去年はゴールデングラブを受賞し4年3500万で契約延長したが守備では全くの期待はずれだった感は否めない。守備指標、範囲はマイナスを計測。チームの足を引っ張ってしまった。来年の奮起を期待する。ケンドリック同様OPSは並だが率は高い。

9,クリス・アイアネッタ(C)B
79試合出場
.240AVG/.332OB/.398SLG
9HR 27R 26RBI 1SB WAR1.3
いままでチーム内で選球眼といえばカヤスポだったが、彼やトラウトを超す四球率11・5パーセントを残した点で高評価。守備指標ではマイナスを計測しているが、けがの影響もあったか。来季の正捕手が確定。
(控え)

・ボビー・ウィルソン(C)D
75試合出場
.211AVG/.277OBP/.292SLG
3HR 19R 13RBI 0SB WAR0.8
まさかのジェイズ移籍。シーズン中にはスタメン出場していた際、ツイッターが批判で炎上しアカウントを消す羽目に。打てないのはもとからだが、大補強の今年はなかなか勝てないチームの批判の対象になってしまった。

・マイサー・イズトゥリス(SS)D
100試合出場
.256AVG/.320OBP/.315SLG
2HR 35R 20RBI 17SB WAR0.7
堅実な守備がウリだったが、今年は精彩を欠いてしまった。打撃不振もあり完全な控えとなっていた。オフには退団濃厚。。

・ピーター・ボージャス(CF)C
101試合出場
.220AVG/.291OBP/.315SLG
3HR 27R 19R 3SB WAR1.9
打撃不振で途中から代走・守備要員に。守備範囲を示すUZRでは少ない試合数ながらトラウト・ハンターを遥かにしのぐ15・9を記録。(トラウトは10・6、ハンターは10・4)来季はぜひスタメンでの起用を希望。

・バーノン・ウェルズ(LF)E
77試合出場
.230AVG/.279OBP/.403SLG
11HR 36R 29RBI 3SB WAR0.6
年俸2100万ドルで、控え選手に比べどれほど勝利に貢献したか。0・6勝分はさすがに閉口する。エンゼルス在籍2年間、計4200万ドル払って1.1勝分。メジャー最悪の不良債権という評価はだてではない。彼にとっても、一度ほかの球団でやり直したほうが両者にとっていいと思う。

・ジョン・ヘスター(C)E
39試合出場
.212AVG/.287OBP/.329SLG
3HR 14R 4RBI 0SB 0.1
打てないのはまだいいとして肩が・・・マシス並みに相手に舐められた。盗塁され放題である。

①エンゼルス、Aロッド=Vウェルズのトレードは画策せず!
理由は年俸の違い、そしてエンゼルス側が3Bのプロスペクト、ケイレブ・カワート選手を2014年の正3Bとして抜擢したいと考えているからだそう。
はい、もんのすごい微妙なアイデアですね(笑)ただ年俸負担をほとんど各自負担とするならこちらとしては問題ないと思うんですが、さすがにそうもいかないのかもしれません。Aロッドの話自体が彼の年俸のほとんどをヤンクス側が支払い、プロスペクトをもらう前提のもとに成り立っているので、また別の不良債権のウェルズが相手ではつりあいませんね。Aロッドはまだ打てる超高額不良債権ですがウェルズは打てない高額不良債権なのでなんとも。。

②ハンター、移籍濃厚か。
まだ確定はしていませんが、残留の可能性は「少ない」とのこと。

③ボビー・ウィルソンをジェイズがクレーム獲得。
またブルージェイズが獲得。ナポリ・マシスと続いて3人目だよ。。(笑)ディスってばかりでしたがお疲れ様でした。ジェイズ今年は正捕手アレンシビア、控えマシスでしたが、来年は正捕手アレンシビア控えウィルソンなのだろうか。来季エンゼルスの控え捕手はハンク・コンガーとなる模様。

④来季年俸調停4人
ケビン・ジェプセン(1回目)110万ドル
ジェローム・ウィリアムズ(2回目)190万ドル
アルベルト・カヤスポ(3回目)420万ドル
ケンドリス・モラレス(3回目)480万ドル
全員調停をかける模様。

⑤ジェレミー・ムーアがDLより復帰!
エンゼルスの外野手のプロスペクト。今季はけがでプレーできなかったが期待されている。11年はAAAで.298/.331/.545で15本塁打。

⑥エンゼルスは大谷翔平の獲得に熱心な可能性は「低い」とのこと
うーむ、残念。対照的にTEX、BOS、LADはかなりご執心。
・・・ハンターがもし抜けた場合は、ボージャスが奮起しないとその分で戦力ダウンになるというところでしょうか。
やはり攻撃面での最大の争点は、水面下で検討されているウェルズのトレード先が見つかるかということです。これが決まれば一気に動きやすくなるし、ボージャスもスタメンで使うことができます。
イズタリスが退団した場合は控え選手の獲得に動く可能性もありますが、現時点ではロマインやカルフーン、ムーアといった若手を使う可能性も高いように思います。
トランボに続いて若手もどんどん出てきてほしいですね。さきほど話に出てきたケイレブ・カワートですが、いつの間にやらCJクロンを抜いて現在のLAAプロスペクト1位にランクされています。スイッチヒッターでパワーもこれからついていくと期待されているようですから、来季後半にはMLBで見れるかもしれませんね。
と、いうことで希望をこめて来季のオーダーを予想すると・・・
1、LFトラウト
2、CFボージャス
3、1Bプホルス
4、RFトランボ
5、DHモラレス
6、SSアイバー
7、2Bケンドリック
8、3Bカヤスポ
9、Cアイアネッタ
(控え)ロマイン(SS,3B)、コンガー(C)、etc

ボージャスは2011年の成績.270、15HR、20盗塁くらいを残してくれると仮定してセーフティや右打ちなどランナーを進める小技ができるように(なりますようにという)期待。出塁率の高いカヤスポ・アイアネッタを敢えて下位に置き、トラウトで返すという狙いですが、皆さんはいかがでしょうか。
また投手の来季構想は次回やれればと思います。

1 個のコメント

  • トランボとトラウトが去年並に打ちまくったとしても、ハンターの穴が大きすぎて流石にこのスタメンでは苦しいですねー。
    ボージャス、カヤスポ、アイアネッタと3人以上の、言い方が悪いですが打線に穴があると苦しいです。

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