サンタナトレード。ハンター移籍。エンゼルスがダンに「DANDAN心魅かれてく」ことはもうないのか?



ここ4日間でここまで状況がめまぐるしく変化したチームは他にいなかったでしょうね。私もなにやら注目していたら疲れました^^;
前に話題にしていたサンタナ・ヘイレンのトレード予想。
盛大に外して参りましたw(-.-)
ヘイレンがトレードされずにサンタナがロイヤルズに行くなんて想像もしなかったよ。
オプション行使されロイヤルズに行ったサンタナ、デッドラインまでにエンゼルスからのオファーの電話はなかったハンター、そしてバイアウトされたヘイレンの再契約は確実にないのか?
とりあえず今持ち合わせてる情報を時系列順でまとめてみようと思います。

○サンタナ、左腕プロスペクトBrandon Siskとの交換トレードでロイヤルズへ移籍!

(LAA)アービン・サンタナ+100万ドル

(KC)ブランドン・シスク
Brandon Sisk(LHP)27
2012年AAA50試合登板
67・1投球回2.54ERA
59H 19R 8HR 32BB 73K
WHIP1・35

サンタナの2013オプション1300万ドルを行使後、エンゼルスがバイアウトと同じ額の100万ドルを支払いトレード成立。

交換相手のブランドン・シスクは2008年からマイナーで投げている27歳。マイナーのフリーエージェントとして入団と書いてあるんでドラフト外でしょうか。マイナー通算で291・1回なげ317三振を奪っています。2011年は被打率.148、特に右打者を.125に抑えた。

簡単に言ってしまえば100万ドルの違約金の代わりに100万ドルで左腕プロスペクトを獲ったという動き。
ロイヤルズが1200万ドル払ってもヘイレンではなくサンタナを獲ろうとした理由はおそらく2つ。

1、お金はある程度出費してもいいから重要なプロスペクトや、MLBで実績を少しでも残した若手を出したくない。

2、サンタナの来季復活に自信がある。
特に1がかなり大きいと思います。このトレード成立後、カンザスのデイトン・ムーアGMが「まだ補強は終わらない」というコメントをしたため、ヘイレンを獲得する布石なのかな?と思いましたが、結局ロッキーズから元OAKのモスコソをクレームするなど間に合わせの補強で落着した模様。

まず1200万も払うのを了承したのにびっくり。今年だけでなく全体の実績を重視したのか。ロイヤルズの他にも、マーリンズやツインズもサンタナ獲得に動いていた様子。さすがに1200万ドルの負担をしようというチームはロイヤルズ以外にいなかったのかもしれませんね。

エンゼルスとしてはサンタナとの再契約はまずなかったので、このトレードでプロスペクト一人獲れた点は良かったのではないかと思います。ただ交換相手が求めていたような即戦力とも言えないところはしょうがないかな。(まだMLBで投げてないので)

シスクがそれなりに計算できる投手なのかどうかは来年になってみないと分からないでしょうが、何やらポスト・ダウンズなんかと言われているところをみると期待されているのかと。
ちなみにサンタナはこのトレードを好意的に受け止めている。

ウィリアムズのツイート
「じゃあな、親友。カンザスでもがんばれよ。お前の未来にツキがありますように。」

○エンゼルス、デッドラインまでにハンターにqualifying offer をせず!

今年から、自チームでFAになる選手に残留オファーをする場合、初めに1年間のqualifying offerというものができます。この額は前年の年収トップ125人の平均年俸になるので、今回は1330万ドルらしいです。

レンジャースもハミルトンにこのqualifying offerをしました。ですがエンゼルスはハンターにこれを提示しなかった模様。期日を過ぎてハンターは他の29球団と交渉が可能になりました。

もし仮に提示して選手側に断られた場合は移籍先球団の補完ピックがもらえるらしいですが、エンゼルスはもしハンターにオファーして受け入れられた場合の1330万ドルを払う余裕がないため、オファー自体をしませんでした。

ということはハンターと契約する気は初めからなかったということだろうか。いまだエンゼルスファンの間ではハンター再契約の声が根強いですが、今度こそは移籍がほぼ確定の状態。

ツインズ時代、彼はチャンピオンリングを手にするために当時まだ力が十分になかったテキサス入りを拒否し、エンゼルスに移籍しました。彼のモチベーションはいつでも勝つことで、さらに気の置けない人柄も備えていました。だからこそエンゼルスでこれ以上ないくらいの素晴らしいリーダーシップを発揮してこれたのでしょう。

できればハンターにはエンゼルスでチャンピオンリングを獲ってほしかった。おそらくヤンキースに行くのでしょうか。
いざとなると名残惜しいですね。個人的に好きな選手だったので。まだ確定ではないですが、あなたが来季チームがもし違っても、引退までの華々しい花道を辿ることを願っています。

○ダン・ヘイレン⇔カルロス・マーモルのトレード成立寸前で破談!オプション破棄からFAへ!

ちなみにタイトルの元ネタはField Of View さんの名曲「DANDAN心魅かれてく」です。相変わらずいい曲だ。。。
はじめはこのトレード、確定だと報じられましたがすぐ直後にエンゼルスがヘイレンのオプションを破棄したと報道。

どうもマーモルがこの移籍を喜んで地元ドミニカの新聞にコメントし、そこから「確定か」との情報が流れたが、最終的にカブスが拒否したとのこと。

ヘイレン曰く結果がでるまでのこの数日間は「俺のキャリアのなかで一番不安だった日々」。
結果350万ドルでバイアウト。

ディポトGM
「何にでも可能性はある。何も起こらないということはあり得ない。我々にはまだ全てのドアが開かれている。グレインキーだけが私たちのターゲットではなく、彼は数あるうちの一人だ。」

前DバックスのGMだったディポトGMは在任時にタイラー・スキャッグスと交換でエンゼルスにヘイレンを放出した経歴があります。全く逆の立場で同じ選手を放出することになるとしたら、なんとも皮肉というか、数奇というか・・・(笑)

正直、「やっちまったな」というのが最初の印象(-.-)このトレード騒ぎでヘイレンとの再契約の可能性のほうはかなり薄くなった。
本人は以前からエンゼルスに残りたいと言っていたが、現在はディポトGMとも少しだけ話し、再契約の可能性は低いと思っているようです。

ヘイレン
「もちろん、俺はいまだにあいつらのところに戻りたいよ。ウィーバーは俺の親友の一人だし、他のみんなとも親しくなることができた。だけどそれはそれ、ビジネスはビジネスだ。ファンがトリーを愛しているからといってジェリー(ディポト)が彼と再契約できるわけでもないし、ましてやジェリーがアリゾナ時代を思い出して、男として俺を好いてくれるから再契約できるわけでもない。ペイロールだ。俺たちは昨季ゴールにたどり着けなかった。それがこれらの決定が下された理由だよ。」

ヘイレンのコメントが全てを表してますね。非常に簡潔かつわかりやすい。

ただグレインキーと契約してヘイレンを放出するのはどう考えても本末転倒に思えて仕方ない。エース級をローテに揃えたいならヘイレンだってアリゾナのエースでしたし、いまでもケガさえ回復すればエース級なわけです。グレインキーと契約できなかった場合に備えて来季だけでも多少ペイロール奮発して残してほしい。というか正直グレインキーとの再契約はかなり可能性薄なんじゃないかと思っています。

要はグレインキーもヘイレンも逃すとなるとさすがにまずいんじゃないかというのが私の最大の懸念です。
ちなみにサンタナ・ヘイレン・ハンターのペイロール空き分だけで4200万ドルあるそうです。この分をザックとの再契約に当てようというわけでしょうが、もし失敗したらいきなりとんでもない額のペイロールが空くことになります。その時は他のFA先発を狙うということでしょう。

果たしてディポトGMのいうとおり「可能性は残されている」のか?
Field Of Viewさんの歌詞にもでてくるように
ヘイレンと「Hold Your Hand」することは可能なのか?

「ZENZEN 気のない振りしても 結局君(ヘイレン)のことだけ見てた」
なんて言い訳が通じるのか?

あまり可能性は高くないでしょうが、個人的には希望をもって見守っていきたいかなと。

1 個のコメント

  • 確かにグレインキーとの再契約は難しい可能性があると思います
    ヘイレンとマーモルのトレード破談はカブスの拒否だったのてすね

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