メッツが先発6人制導入。エンゼルスも倣うべきか。



お久しぶりです。2015シーズンが開幕してからは初投稿になります。いきなりですが、代表例を挙げるとプホルスは昨日2HR、ここ5試合で5HRということで、5月までOPSが30球団中30位だった打線が復調し始めたようです。
先月までネパールのとある山に登っておりましたが、なんとか無事帰国いたしました。
ブログもちょくちょくですが更新していきますので、お付き合いいただければ幸いです。

○メッツがメジャー初の先発6人制を導入。エンゼルスも倣うべき?
これはダルビッシュが日本と比較して言及したことでも以前話題になりました。

メッツでは今年から先発6人でローテを回すみたいです。ハービー、デグロム、シンダ―ガード、コローン、ニースの5人に加え、DLにいるディロン・ジーが戻ってきた時点で6人になります。

このチームの先発は若手で有能な先発が揃っているうえ、成績も久々の好調。先発の若い投手が投球制限を設けられていることもあり、6人で回せばTJをはじめとした負傷の可能性を減らしながら、プレーオフに行った場合の可能投球回数を増やす目的もあるようです。

とにかくおびただしい数のトミー・ジョン手術を生み出しているメジャーリーグ。MLBでTJ手術を受けた人数はマイナーを含めて2012年に46選手、2013年25選手、14年29選手、15年は現在の時点ですでに18選手となっています。(参照:Tommy John Surgeries ALL Time List)もちろんリリーバーでもこの手術を受ける人がいますが、先発にTJ手術者が多いのも事実。

日本との違いとして指摘されるのはメジャー投手の登板間隔の短さ、中5日。

この登板間隔とTJ手術の因果関係が科学的に証明されているわけではありませんが、中6日のほうが肘への負担が軽くなるのは想像に難くありません。一方、6人体制にした場合、中5日に慣れたメジャーの先発投手が今までの調整方法を変更しなければならないという課題もあります。

結論を言うと、エンゼルスもぜひこのローテ6人制を試してほしい。

エンゼルスでは昨年先発投手のタイラー・スキャッグス(スカッグスから表記を変更しました)もTJ手術を受けており、来季復帰に向けて現在リハビリを続けています。

今のローテーションはウィーバー、CJ、シューメイカー、サンティアゴ、リチャーズの5人です。サンティアゴは絶好調、CJとリチャーズも比較的安定感があり、ウィーバーとシューメイカーも不調から持ち直してきたので、ローテとしては悪くありませんが、個人的に懸念しているのはリチャーズのTJ手術の可能性です。

最近でいえばダルビッシュやホゼ・フェルナンデスなどの速球派が相次いでTJ手術を受けていることを考えると、怪我明けで95マイルをバンバン投げ込んでいるリチャーズも靭帯に通常の軟投派よりも負荷がかかっている可能性はあります。先発では期待できそうなプロスペクトも数人控えていますし、ケンドリックとのトレードで加入したヒーニーを6人目に抜擢し、各先発の肘への負担を減らしながら若手投手を育てていくというのも、魅力的な案ではないかと。

〇ハミルトンについて
それはそうと、しばらくブログをお休みしている間にハミルトンがまさかの薬物使用(ステロイドのほうじゃなくてコカイン&お酒)で、これまたまさかのテキサス復帰を果たし、そして予想通り活躍しております。(笑)

簡単に言いますとエンゼルスが結んだ5年1億2500万ドルのこの契約は最も残念な形の一つで区切りを迎えたといえるでしょう。
何十億も払って、そのうちの大部分を負担してまた古巣に戻すって、馬鹿げてるにもほどがありますよね。

もちろん移籍後活躍できなかったのも、過ちを犯したのも、その結果離婚したのもハミルトン本人の責任であるので、そこに擁護の仕様はないように思います。しかし、オーナー自身の要望によって大金を払って獲得しながら、汚名返上のチャンスを与えることなく放出したのは早計であったと思います。ジョイスやカウギルが期待を大きく下回った成績であることも重なり、今のエンゼルスでハミルトンが打てていればとても重宝されていたのにな、と。

最も、ハミルトンにとっては環境を変えたことが復活につながったのかもしれませんし、アナハイムに留まっていたとして同じ活躍が出来ていたかというと、必ずしも肯定はできませんが。

大型FAに関する問題で紛糾するのがエンゼルスの恒例となりつつあるので、GMには昨年の先発整備に続き、若手の獲得・育成方面に力を入れてほしいと思います。

今年のハミルトンに期待していた身としては、テキサスで打つ彼を見るのはなんとも言えない感情が付きまといますが、永久追放も免れたのでこれからの野球人生に活路を見出してほしいとも願っております。

ただしエンゼルス戦では打つなよ!!!

〇ほか、気になること
・カルロス・ぺレス捕手がアイアネッタの不調に伴い出番増・・・これは素直にうれしいです。もともとは昨オフにコンガーとのトレードでトロピアーノのおまけで付いてきた捕手ですが、打撃が好調なのと、なにより盗塁を刺してくれるのがこんなに嬉しいなんて!(笑)
・今日古巣相手に登板したアーネスト・フリエリ、試合後DFAに・・・かつてのクローザ―ですが今は見る影もない成績。レイズのモップアップったのでDFAも妥当でしょうか。
・5連勝で今季初の貯金4。・・・先月終わりまでは先発が抑えても低い得点力で5割を行ったり来たりしていましたが、5月下旬から5連勝、その間プホルス、トラウト、フリース、ジョイスがHRを量産し打線が活性化。ジオバテーラも2Bでなかなかの働き。グリーンも昇格したので競ってほしい。

〇ここ1週間の動き
・コリン・カウギルが右手首の負傷により15日DL入り。これに伴いメッツよりクレームしたカーク・ニーウェンハイス外野手がアクティブ・ロースターに。
・マイク・モリンも故障。15日DL。変わってカム・ベドロージャン昇格。・・・モリンは2年目のジンクスに苦しんでいましたが、速球とチェンジアップの速度差が約20マイルある、なかなか個性豊かな投手なので早く復帰し乗り越えてほしいです。ベドロージャンは若いロドニーのような投手ですが今後の成長に期待。
・マーク・クロウスはDFA後ウェーバーをクリアし3Aへ
・ヴィニー・ぺスタノ投手が3Aへオプション。変わってエフレン・ナバーロ外野手が昇格
・絶不調のCJ・クロンが落とされグラント・グリーン内野手昇格。・・・クロンは打てなくなると四球もHRもなくなるのでもうちょっと早く落としてほしかったですね。

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メジャーリーグLAA情報をまとめます。今年は大谷翔平、コザート、キンズラーも加入しポストシーズンへ行けるか。スポナビにて同ブログを運営していましたが閉鎖のため引っ越しました。仕事で海外出張が多いので更新頻度はまちまちですがよろしくです。好きな選手はWeaver(引退),Trout,Richards,Simmons,Calhoun