LAA期待以上の選手、期待はずれの選手雑感(2)



ドラフトも近づいて来て指名予想で盛り上がっていますね。

エンジェルスはマイナー完全枯渇状態で早く再建したいから戦力に近いカレッジの選手を中心に取りに行く可能性もあるようですが、下手にカレッジと言うだけで取りに行くより本当に期待値の高い選手順をとりゃいいのではと思っています。

一昨年奇をてらって獲った大卒のWardもトッププロスペクトとはみなされてないですし、トレードバリューもあんまりないかな?と言う感じです。3年前のNewcomb(今日ブレーブスでデビューし好投しましたね)のような順当な感じで指名してくれれば十分です。

今回は今の所特に期待はずれの選手を考えます。

○LAA期待以上の選手、期待はずれの選手雑感(2)期待はずれ編

ルイス・バルブエナ(1B)5点

候補はもう一人いますが筆頭はどう考えてもこの人でしょう。
2年1500万ドルで契約もWARはここまで−0.4で、素人目に見ててもバルブエナがクリーンナップにいることで足を引っ張っているのがわかります。

.167AVG/.280OBP/.275SLG=.554OPS。打てない出れない走れないの3拍子揃ってます。本来は出塁率に優れる打者ですが長打を打てなくなってるので相手投手はどんどんストライクを投げ込んで来ます。

そしてさらに疑問なのが、起用法についてです。プホルスは1Bでの出場はもう諦めてるみたいなのでDHですが、1Bの枠を対右でバルブエナ、対左でクロンを出しプラトーン起用をしています。しかしクロンは左にもともと弱く右投手に昨年OPS.800以上の実績があり、昨年打ったHRも左からたったの2本に対して右からは14本打っています。

不調のバルブエナをクロンが得意とする右投手の時に出し続け、打てないのに左に対してクロンを出し続けるのは監督の左右病に対する独りよがりではないでしょうか。少なくともバルブエナが不調の時点で右投手の時もクロンを出すべきだと思います。(現在はクロンも左で打ててはいますが)起用法に対する八つ当たりも兼ねて5点です。(怒)

アルバート・プホルス(DH)30点

600号ホームランを達成したのは偉大なことですが年々衰えが顕著です。出塁率は3割を切り、長打率も.389。さすがにここから盛り返して行くとは思っていますが、年俸2600万ドルをもらいながら今現在頼れる打者とは到底言い難いのは事実です。WARは-0.6。先日のアストロズ戦では11得点してまさかの大勝したもののプホルス自身は無安打2併殺。最終打席でメイビンが2塁に進んでいなければ危うく3併殺の危機でした。
トラウトが離脱した今、クリーンナップは寂しい限りで哀愁すら漂って来ますが、まだパワーは健在なはず。膝の状態が良くなり、この文章を後で撤回するほどの(打率や四球は期待してないので少なくとも長打の部分で)奮起を期待します。

ダニー・エスピノザ(2B)25点

親がシーズンチケットを買うほどのエンジェルスファンでエスピノザ自身も幼少期からファンだったとのこと。ただ移籍初年度は今の所打撃で貢献できていません。OPS.539でWAR-0.8。速球にも振り遅れるので状態はよほど悪かったのかも。ただ直近8試合ではOPS.813と復調傾向にあるので、本来の長打力も取り戻しての後半ダッシュに期待。

ベン・リビア(OF) 0点

コンスタントに3割打つ実績がありましたが、昨年の不調からの復活ならず、と言うところでしょう。OPS.529でWAR-1.6。126打席もあって出塁率.222は最早よくわからない数字です。エンジェルスが補強する外野手はなぜ活躍できないのか。はっきり行ってメイビン以外は最近全て外れです。近年で言うとマット・ジョイス、ダニエル・ナバ。今年はベン・リビア。前年不調だったベテランを安く買い叩いて復活に期待するのが裏目に出ています。その意味ではタイガースで活躍したメイビン獲得は珍しいケースですね。

ヒューストン・ストリート(RHP)0点

まだ1試合も投げてないですが、ある意味一番の期待はずれかもしれません。昨年から2年1800万ドルの契約も、16年シーズンは自己ワーストの成績で故障エンド。今年も復帰予定だったリハビリ登板を目前にして再び故障。このまま1試合も投げずにシーズン終わり、放出というシナリオすら現実味を帯びて来ています。

課題はプホルスの契約があと4年も残る中、今のプロスペクトの枯渇状態で本当に勝ちに行けるかということ。(ハミルトンの契約は今年までで、2841万ドルのうち2641万ドルをエンジェルスが払っています(怒))
ちなみにトラウトとシモンズ、二人の契約は2020年まで。トラウトの年俸は来年から3400万ドル(!)です。

今年も昨年も、故障者に泣かされ続けているのでフェアに評価はできないかもしれませんが、シモンズは15年に取ったばかりのトッププロスペクトを放出して獲得しました。現在はトッププロスペクトと呼ばれるような選手もいませんし、今後もそのようにトレードで戦力補強をすることは年々難しくなっていくと思います。ここいらで再建するのかどうかを考える時期が来ているのかもしれません。

ぶっちゃけ言えばMLBの至宝と呼ばれるトラウトを放出しての再建が一番手っ取り早いのは間違いないですが、管理人的にもそれが本当に正解なのかどうか、わかりません。トラウト、シモンズ、エスコバー、メイビン、リチャーズ、カルフーン、ノリス他を今期全てトレードした場合と、そうでない場合のシュミュレーションなんかも面白いかもしれませんので、機会があれば。

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メジャーリーグLAA情報をまとめます。今年は大谷翔平、コザート、キンズラーも加入しポストシーズンへ行けるか。スポナビにて同ブログを運営していましたが閉鎖のため引っ越しました。仕事で海外出張が多いので更新頻度はまちまちですがよろしくです。好きな選手はWeaver(引退),Trout,Richards,Simmons,Calhoun