前半戦採点2017(2)投手部門



今年はノリス、パーカー、ペティットのマイナー契約3人衆を始めとするリリーフ陣が揃って活躍。先発の尻拭いに奔走。

◯前半戦採点2017

<投手部門>

(MVP)ブレイク・パーカー(RHP) 95点

32歳、マイナー契約のジャーニーマン。シモンズと同じく、彼の投手MVPに異論のある人は少ないと思います。フロントがパーカーを早い段階で抑えに抜擢していればオールスター出場もあり得ました。去年まではパッとしない成績だったようですが、今年はスプリットで三振を奪いまくり奪三振率は12.68。制球もよくリリーバーですがエンジェルスがここまで踏ん張った要因の一人。実際には抑えでもセットアッパーでもなく5〜6イニング目の先発投手の残したランナーの火消し役という縁の下の力持ち。

バド・ノリス(RHP) 94点

MVP候補でしたがパーカーの投球内容の方がいいので僅差で2位。長らく先発としてやってきたマイナー契約組のべテランが、ベドの代わりにクローザーに大抜擢。その後たまに危なっかしいところもあるものの13セーブを挙げ一躍ブルペンのキーパーソンに。奪三振率は11.64。ベドロージャンとストリートが帰ってきても守護神を任される監督の信頼度だった。

ユスメイロ・ペティット(RHP) 88点

ロングリリーバーをやりながらリリーフ陣ダントツの50・2イニングを投げ防御率2.84と、勝ちパターンでも負けパターンでもチームに勝利の可能性を残すピッチング。マイナー契約の年俸でお疲れ様ですと言いたいくらい投げてくれている。

デビッド・ヘルナンデス(RHP) 88点

加入直前までブレーブスのマイナーで投げていたとは思えない投球で強力リリーフ陣の一人としてセットアッパーに。ベドロージャン、ストリートの穴はノリスとヘルナンデスが完全に埋めていたと言っても過言ではない。

カム・ベドロージャン(RHP) 80点

ケガで離脱していたが、投げればやはり圧倒的なピッチングができる若き守護神。16イニングで防御率1.67で、内容もいい。昨年と今年はストレートでカウントを稼げば制球良くゾーンから外れる高速スライダーで大体三振を取れる。離脱のためこの点数。

パーカー・ブリッドウェル(RHP) 78点

今季エンジェルスではメジャー初昇格の25歳。昨年オリオールズからキャッシュで移籍していたルーキーが先発のチャンスを掴み3勝&防御率3.24。三振が奪えなかったり、被打率も高いため出来過ぎな感はあるが、それをいうなら他の不甲斐ない先発はどう説明するんだということになるので、ルーキー点も加えてのポイント。

アレックス・メイヤー(RHP) 70点

ブリッドウェルと同じく古巣のツインズから三行半をつきつけられたルーキー。制球&テンポが悪すぎるのと神経質な性格は改善の余地大いにアリだが、先発で奪三振率10.14と、投げる球は確かに1級品。97マイルのストレートとナックルカーブのコンビネーションでほとんどやり過ごそうとする。集中力が切れて一気に崩れるパターンも多いが、ベドロージャンのように制球が落ち着けば化ける可能性もあるかも。

ケイナン・ミドルトン(RHP) 68点

今季初昇格の生え抜き豪腕リリーバー。速球は3桁に達することもあるがフライボールピッチャー。防御率4.00は他のリリーバーに比べれば見劣りするが三振を奪えるのは魅力で、速球派が好きなソーシア監督好みと思われる。実際セットアップで使われることもしばしば。今後力をつけていって欲しいルーキーの一人。

JC ラミレス(RHP) 66点

本人の背番号と同じ点数。リリーバーから初めて先発に転向して以降、先発陣ではトップの8勝を挙げ、防御率も規定投球回を投げた投手では一番マシだが、それでも4.46ERAはさすがに物足りない。

マット・シューメイカー(RHP) 60点

ケガで前半戦終了。もともとフライボールピッチャーだが、今年はHRを打たれすぎ。負傷しなければイニングイーターとしての役目は果たせそうだったが。

タイラー・スキャッグス(LHP) 45点

あまりにも怪我が多すぎる。昨年〜今年の負傷前の成績だと先発4番手あたりは務まりそうだが、今年は開幕から29イニングの登板に留まり、こう戦線離脱を繰り返していたら戦力として考えるのが難しくなっていく。本格化し左のエースとなる期待を実現できる日はくるか。

ジェシー・チャベス(RHP) 35点

ラミレスと同じく100イニング以上投げている点は評価できるが、一発病は結局解消されず被本塁打率1.74、4.99ERA。先発にしては安い年俸もこの成績ではお得感がなく、先発のコマの少なさが思いやられる。

ホゼ・アルバレス(RHP) 20点

左のスペシャリストのはずだが左にも打ち込まれ、ついにマイナー落ち。昨年までの活躍を考えても復調を期待したい。マイナーも含めてリリーフ左腕はアルバレスのみ。

(ブービー賞) リッキー・ノラスコ(RHP) 10点

ミスター1発病。4イニングに1本はホームランを打たれ、被本塁打数25はダントツMLBトップ。イニングイーターのはずが早い回で相手にビッグイニングを与えすでに10敗。「俺はニュー・マンになる」と言っていきなり15イニング連続無失点を記録したと思ったら前半最終戦で2イニング持たず8失点し「やっぱりノラスコはノラスコか・・・」とファンに呟かれた。

アンドリュー・ベイリー(RHP) 採点不能

幽霊部員

ヒューストン・ストリート(RHP)採点不能

準幽霊部員

コメントを残す

ABOUTこの記事をかいた人

メジャーリーグLAA情報をまとめます。今年は大谷翔平、コザート、キンズラーも加入しポストシーズンへ行けるか。スポナビにて同ブログを運営していましたが閉鎖のため引っ越しました。仕事で海外出張が多いので更新頻度はまちまちですがよろしくです。好きな選手はWeaver(引退),Trout,Richards,Simmons,Calhoun