投打に活躍。大谷翔平が7回途中まで12奪三振パーフェクト。



みなさんお久しぶりです。

しばらく更新できずすみませんでした。仕事柄立て続けに家を開けていたので、ようやく落ち着いてブログの情報を整理できるようになりました。

開幕前から書いていなかったので書きたいことが山ほど溜まっていますが・・・笑

とはいえやはり初めにブログに上げたかったのは注目度が最高潮である大谷翔平についてです。

やっぱり彼はホンモノでした。

 

投手として7回途中まで19人連続アウト、12奪三振

スプリングトレーニングでは絶不調だった大谷。

初めてのメジャーで投打の両方をこなすという挑戦に調整が不可欠とはいえ「マイナースタートでいいのではないか」「まるで高校生打者のよう」という厳しい意見も飛び交いました。

首脳陣は開幕メジャーロースターに彼の名を連ね、予定通りDHとして打者出場させながら6人ローテーションの一角としてマウンドにあげる決断を下します。

そして迎えた開幕。蓋を開けてみれば彼の調整能力の高さが際立つ活躍を見せています。

敵地で6回3失点クオリティスタートで初勝利を飾った後の2回目の先発。現地時間4月8日のデーゲーム。対アスレチックス戦で大谷はエンジェルスタジアムデビュー戦に望みました。

初回からスプリッター、速球の精度・キレともに圧巻、三者三振で幕を開けたこの投球ですが、19人連続でアウトにとり、速球の球威が回を追うごとに増していくのが印象的でした。

4回1アウトで2番セミエンにカウント1ー2から投げ込んだ外角速球は100マイルを計測し7個目の三振に。マルドナドの構えたミットが動かない。

スライダーを途中から増やして的を絞らせないようにしていたようですが、今回のように86マイルのスプリッターをストライクゾーンからボールゾーンに投げ込め、100マイル近い速球をゾーンにコントロールできている状態だったらオークランドでなくともおそらく手が出ないでしょう。

パーフェクトは7回途中で途切れてしまいましたが、四球を出し一度バランスを失ったところからの最後の投球で再びスプリッターを狙ったところに制球できたのは素晴らしかったと思います。

絶好調の打線も徐々にタイミングのあって来たトラウトのHRなどで6点。上々です。

この投球をずっと維持するのは流石に難しいと思いますが、体に負担をかけず投打のリズムを調整して欲しいですね。

投球後の自己分析と落ち着き

7回の3アウト目を三振に仕留めたときは感情を表に出しましたが、その後のインタビューでは非常に落ち着いた自己分析をしているところが垣間見得ました。

試合後、「これが人生最高の投球だったか」と聞かれた大谷は間髪入れず「人生最高は小学生の時」と回答。

「今は打者が自分のことを理解してないだろうから、それが変わった時にも対応していけるようにしたい」と先を見据えていて安心しました。

元日ハムのコーチもインタビューに答えていましたが、7回パーフェクトが途切れてその後フォアボールを出し完全に集中力が切れた。その後2アウト2・3塁とされたところで再びメカニクスを修正し狙ったところにスプリットを落とせたのが彼のすごいところだと。

打者として3戦連発。厳しく評価されていた打撃での活躍が評価をさらに上げている

現在先発日の前後を除いてDH、8番打者として出場しています。それぞれ試合の流れを変えた3戦連続HRを含める19打数7安打7打点、.389AVG/.421OBP/.889SLGと打撃でも現在チームトップクラスの成績を納めています。

正直私もここまでいきなり打てるとは思っていませんでした。

STでは28打数3安打と投手にタイミングが合わず苦しんでいましたが、開幕直前にそれまでの一本足打法からすり足打法に変更。メジャーの速球、特にインコースを攻めてくることに対応するものだったと言われていますが、元々広角に打てるバッターなので上手く対応できたのでしょう。

週間最優秀選手に選出

 

打率.462、3HR、7RBI、投手でも8日に7回1安打無失点、12奪三振の2勝目でア・リーグ週間MVP受賞。

どっちかだけでももらえそうなところを両方やったらそりゃ受賞するだろ、という感じです。おめでとうございます。

先発投手を務めたシーズンに3戦連発を記録したのは、1930年のベーブ・ルース以来88年ぶりらしいです。

選手・監督のコメント

日刊スポーツのインタビューを参照しています。

ソーシア監督「打者が効果的に打つチャンス、ブルペン陣が休む時間をくれた。それはチームにとって大きい。7回まで投げるというのは簡単なことではない。本当に素晴らしいピッチングだった。彼の素晴らしい才能をみんなが見られたと思う」

マルドナド捕手「直球もスプリットも両方、効果的だった。素晴らしかったよ。すごかった。ヒットを打たれたあとでも、落ち着いて投球できる彼の能力は本当に素晴らしかった。直球のコントロールが良かったことで、相手打者はスプリットを振ってしまう、そういうプレッシャーがあったと思う」

セミエン「直球もスプリットも低めに来ていたし、打つには難しかった。高めに来る直球をとらえようと思っていた。ヒットを打ったのは少し高めの直球。スライダーが前回よりも良かったと思う。低めの素晴らしいゾーンに決まっていた」

ジョイス「大谷の制球が良ければ、打ち崩すのは難しい。しかし野球は適応するゲーム。大リーガーは世界最高の選手たちで、適応にたけている。次の対戦では僕らも彼の投球に適応し、もうちょっと良い試合ができることを願うよ。でも間違いなく彼は多くの成功を成し遂げるだろう。投打で活躍し、野球界にとってエキサイティングな選手であるのは間違いない」

コザート(大谷のスプリットについて)「テーブルから落ちるような感じ。毎回ストライクに見えるけど、必ずゾーンの下に行く。打者にとって厄介な球だ」

など。詳しくは本記事参照でお願いします。

今後の起用について

前回登板でパーフェクトが途切れ91球で降板しましたが、個人的には良かったと思いました。

シーズンは長く初めての硬いメジャーのマウンド、日本と異なる環境で何が起こるかは未知数。

一戦に無理をして肩や体を潰しては元も子もない。162戦でどれだけのイニング、打席を稼げるかはわかりませんが、最優先事項は両方が少なかろうと1シーズンをこのスタイルでやり抜けるかどうか、でしょう。

大谷が能力をフルに発揮すればトラウトのようなMVP級の働きができることはすでに証明されています。

一方、エンジェルスの投手陣は(これは別の記事で詳しく書きたいですが…涙)当初の「長いイニングを投げられる頑丈な投手がいない」という予想の遥か斜め上をいくガラスっぷりを披露しています。開幕2週間足らずでヒーニー、シューメイカー、ラミレスが離脱。ラミレスに関しては昨年も肘の故障がありましたがUCLが見つかり結局トミージョン手術という結果になりました。

長い目で成長を見ていこうという育成観とは裏腹に、すでに大谷とリチャーズには先発投手としての軸となる期待がかけられています。

今のところ監督や捕手と上手くコミュニケーションを取れているように見受けられるので、この期待と彼自身の今後の成長(体調管理)を両立できるかが今シーズンの課題になるでしょう。

何はともあれ、彼が打席に立つ時、マウンドに上がる時、一日本人としてMLBファンとして、そして何よりLAAファンとしてこれほどワクワクすることもないことに気づいています。

改めてエンジェルスに来てくれてありがとうございます。大谷選手。今後もその活躍を追いかけていきたいと思います。

 

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メジャーリーグLAA情報をまとめます。今年は大谷翔平、コザート、キンズラーも加入しポストシーズンへ行けるか。スポナビにて同ブログを運営していましたが閉鎖のため引っ越しました。仕事で海外出張が多いので更新頻度はまちまちですがよろしくです。好きな選手はWeaver(引退),Trout,Richards,Simmons,Calhoun